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ではいよいよ製作へ(笑)。うまく出来るかなぁ?出来るわけないよね。
納豆鉢を作ってみなよ!と言われると、当然挑戦ですよね!1000円で売ってくれるそうです。でもね、香織作で1000円はちょっとね(笑)。

【 写真左 】菊練りも挑戦しましたぁ!!
【 写真右 】工房のご主人、伊藤さんがろくろの手本を見せてくれました。左下は下仁田納豆さんの納豆鉢。今置いているのが北大路魯産人の納豆鉢を再現した物。

香織:菊練りはテレビでは見たことはありましたし、今目の前で伊藤さんに見せてもらいましたけど、全然菊になりませんね〜!すごく難しいです。

伊藤さん:「土練り3年、ろくろ10年」と言うくらい、きちんと出来るようになるにはそれくらい時間がかかるんだよ。ここでしっかりと練って空気を抜いておかないと焼くときにポンっと爆発してしまうんだ。

香織:とても大事な作業なんですね。私がやったのでは空気が抜けませんよね。

南都社長:ふじもっちゃん、貸してみて!僕がやってあげるから!!

香織:南都社長さんよりは、香織の方が上手くないですか!?(笑)

【 写真上左 】工房の前の廊下にて☆仕事場の札がかかってるよ。【 上中 】南都社長さんがうれしそうに土練りしています!【 上右 】分校跡地の石碑の前で。【 下左 】悪戦苦闘しながら菊練りを必死でやる香織。超難しいよ〜!【 下中 】下仁田の道の駅でのワンショット☆

【 写真左 】ろくろで一生懸命納豆鉢を作ってます。ちょっと形になってるでしょ!?
【 写真右 】伊藤さんに香織が作った納豆鉢を糸で切り取ってもらいました。

香織:ろくろもすごく難しい!思ったより土が固くて、自分の思っているとおりに土が動いてくません。もう何回も失敗してしまいました。目も回って来ちゃいました!

伊藤さん:単純な作業こそ難しいものだよね。

香織:でもとっても楽しいです♪この後はもう焼くんですか?

伊藤さん:この後1日〜2日置いてから、一度800度で20時間くらい焼いて、その後に本焼きで1300度で30時間くらい焼くんだよ。

香織:そんなに長い時間、しかも2回も焼くんですか!!

伊藤さん:陶器を焼くとき、1メートル立方の1トンの土を焼くのに20倍の20トンの燃料が必要なんだ。普通の家庭の約半年分の燃料を二日間で使い切ってしまうんだよ。

【 写真左 】伊藤さんと同じように同じ物作ったはずなんですが…(笑)
【 写真右 】南都社長(左)と伊藤さん(中)と香織☆

香織:じゃーん!!出来上がりました。かなり小さい気がしますが、誰が何と言おうと香織作納豆鉢です!

伊藤さん:可愛いねぇ。陶器は焼くと今の大きさより2割小さくなるんだよ。

香織:えっ!?これより小さくなるんですか!?

南都社長:これは500円だなぁ。

香織:サインしたら3000円くらいになりますかねぇ?

南都社長:3000円払ってもらってもらわないと!!(一同爆笑)

【 写真左 】水色で落ち着いた雰囲気の葵の小鉢☆
【 写真右 】下仁田納豆とピッタリとはまります!

香織:下仁田納豆さんの特徴ってどんなところですか?

南都社長:今、ほとんどの納豆はPSPのトレーやカップでつくられているよね。 でも下仁田納豆の納豆は全て経木で包まれているんだよ。

香織:全部が経木なんですか!なぜ経木を使われているのですか?

南都社長:いいことを聞いてくれたね!経木にはカップにはないとてもいい所があるんだ。  (1)天然のグルタミン酸が入っているので旨みを増してくれる。  (2)殺菌作用がある。  (3)水分の調節をしてくれる。  (4)これはワビサビだけれど、独特の香りがある。  (5)燃やしてもダイオキシンが出ない。 一石五鳥だね。

香織:すごぉ〜い!経木ってそんなにいいところがあるんですか!

南都社長:でも陽があれば陰があるように経木にも悪い所はあるんだよ。 たとえば、開けるときに手間がかかってしまったり、運ぶときに潰れてしまったりするんだ。 でも、それでも素朴な経木の方がいいと思って使っているんだよ。

香織:こだわりの経木の納豆と本格的な三角形の納豆鉢。素晴らしい組み合わせですね。

藤本香織
伊藤久米夫さんの工房のレンガ作りの釜の前で☆
本格的な納豆鉢も初めてだし、工房も初めて行けたし、陶芸も初めて体験出来たし、とても楽しい取材でした!!陶芸は本当に難しかったけれど、すごく楽しかった♪取材を忘れて夢中になってしまいました。下仁田納豆さんの納豆鉢は伊藤さんとのコラボレーションのちょっぴり遊び心の有る、下仁田納豆さんらしさを大切にしたものでした。
納豆文化村 藤本香織