【 写真左 】大谷石の醗酵室。 【 写真右 】ドアの表と裏はきちんとした木組みがされています。(円内)
香織:この醗酵室の壁は大谷石ではないですか?
高橋社長:大谷石の醗酵室だよ。中は総ひのきになっているよ。真ん中に炭とお湯を置いて醗酵させる。遠赤醗酵で大豆の芯から温めると、まろやかな納豆になるんだよ。焼き芋の原理からヒントを得たんだ。
こんな醗酵室は全国でも数えるほどしかないと思うよ。大谷石の醗酵室は普通の醗酵室の2〜3倍もするんだよ。
香織:すごいですね!総ひのきでしかもムク材ですね。
高橋社長:でもね、醗酵室、特にひのき室は衛生管理が大事なんだよ。だから平張りではダメ!週に一度は完全洗浄と消毒をしているよ。それでも寿命は10年程度しかないんだ。
香織:高級感ありますね!住めそうです!
高橋社長:醗酵室の温度と酸素の導入は、制御盤が70%コントロールしているんだ。残りの30%は醗酵担当者の経験とセンスにかかっているね。
香織:醗酵担当者の方は責任重大ですね。酸素の導入もコントロールしているのですか?
高橋社長:納豆菌は「好気性菌」なので酸素がないと醗酵しない菌なんだ。だから酸素が入るようにパックや外のフィルムには小さな穴が空けられているんだよ。
香織:へぇ〜。今まで全然気付きませんでした。
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