雅弓:アメリカ大豆協会さんってどんなことをされるところなんですか?
小原さん:アメリカ大豆協会とは、アメリカ大豆をいかに世界に広めるかということで出来た農務省の外郭団体なんです。
1990年アメリカにチェックオフ制度、つまり税金のような形で大豆生産者からお金を集めることが認められたんです。アメリカの農家さんは大豆をエレベーターという大豆集荷場に持っていき、売った代金の一部を拠出して、世界のマーケティングに役立てるんですね。
アメリカ大豆協会は大豆や大豆製品を大豆生産者のために啓蒙する非営利団体なんです。ですから販売とか相場などには一切関わっていないんですよ。
雅弓:すごくよくわかりました。小原さんは日本代表という立場でかなりたいへんなお仕事ですね。
小原さん:日本代表ではあるんですが、アメリカ大豆協会のボス、つまり株主にあたるのはアメリカ大豆の農家さんになるんですよ。約3万名の大豆生産者が協会の正会員で約32万軒のアメリカ大豆生産農家を代表しているんです。
雅弓:そうなんですかぁ。アメリカ大豆協会さんはいつ日本にできたんですか?
小原さん:1956年にアメリカ大豆協会のオフィスが日本にできました。初の海外オフィスでした。
韓国や、中国も20〜30年近い長い歴史があります。他にも台湾、シンガポール、インド、もちろんヨーロッパ、南米、すべて合わるとオフィスは13ヶ国にありますね。
日本はおととしまでNo.1輸出先でしたが、今は中国、メキシコの輸入需要が伸びてきていますね。日本自体の量が減ったのではないんです。しかも日本はこれから用途が増える国ですね。
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