−納豆は、食を彩る 主人公− >


第21回気仙沼大会《ダイジェスト版》
宮城県気仙沼市に194点が大集結。
第21回審査結果
日本一は愛知県の山下食品さん。

No90 20th鑑評会当日。早食い大会、納豆食堂、ねば〜る君!
No89 20th鑑評会前日。偕楽園に水戸黄門像。納豆記念碑にねばり丼。
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.164 ショートケーキ風ミニタルト
カラフルで可愛く出来ました☆
No.133 生ハムと黒豆のカナッペ
黒豆納豆が見事にマッチ!
No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆













納豆文化村インタビュー
全国納豆協同組合連合会 会長 高星進一さん

インタビュアー:赤羽 三佳

今日は茨城県水戸市の水戸納豆製造株式会社様に、全国納豆協同組合連合会会長・高星進一さんをお訪ねしました。

三佳:まず、全国納豆協同組合連合会さんはいつ頃設立されたんですか。

高星さん:設立ね。現在の全納連という組織になったのは、昭和29年4月だね。現在、私が4代目の会長になるんだよ。

ツーショット1 三佳:4代目ということは、かなり長い歴史があったんですね。

高星さん:そうだよ。昭和14年頃かな、各県ごとに「全国納豆組合」が出来て、それらの組合が集まって昭和16年に「全国納豆工業組合協会」略して全納協という組織が設立されたんだ。それから全納協という組織を元にして、中小企業等協同組合法に基づく「全国納豆協同組合連合会」 を設立して、現在に至ってるんだ。

三佳:へえー、全納連という組織になるまでにも色々歴史があったんですねぇ。ところで、全納連の会員とは各都道府県の協同組合ということになるわけですか?

高星さん:そうだよ。名前の通り協同組合の連合会だから、納豆のメーカーで組織された協同組合が会員になるわけだよ。そうだね〜、会員の協同組合に所属する企業の数は、平成13年度で24協同組合で、333企業になるね。

三佳:全国から333社も所属してるなんてすごいですね。全国納豆協同組合連合会ではどんなことをされてるんですか。

高星さん:全国納豆協同組合連合会には、「流通部会」・「研究部会」・「PR部会」・「厚生事業部会」・「青年同友会」の5つの事業部会があってね、組合員の自主的な経済活動を促進し、その経済的地位の向上を図ることを目的としてるんだよ。主に納豆のファンの拡大のためのピーアールや、日本の市場の開拓などを行なっているんだ。

高星さん1 三佳:流通部会ではどんなことを行なってるんですか。

高星さん:厚生省と農水省の表示の基準に基づき、納豆用原料大豆の表示の統一化に関する検討と対応をするんだ。大豆の要素には国産・輸入・粒形・無農薬・有機栽培・遺伝子組み換えなど色々あって、それぞれ基準があるんだよ。具体的な例で言うと、北海道や九州にも水戸納豆という、名前だけの水戸納豆があるんだが、そういう表示でいいのかどうか?関西の水戸納豆はどうなんだ?とみんなで話し合ったりするんだよ。

三佳:へぇー、水戸以外にも水戸納豆があるんですね。水戸は納豆のいわば代名詞のようなものですからね。

高星さん:それからね、値段の基準を作ろうということで、低価格販売への対応もしてるんだ。納豆は、ガンや、骨粗鬆症、脳、骨などにとても効能・効果があり、世界的に見てとてもすぐれた食品だね。だから、納豆は本来スーパーなどで安売りする食品ではないんだよ。価値があるわけだからもっとそれなりの価格の食品になってもいいんだ!!こんなに効能・効果があるなら高くても消費者は買ってくれるからね。こういう問題は納豆業界に携わっている者が改善していかなくてはならないことなんだ。

三佳1 三佳:こんなに効能・効果があるって消費者が知ったら、みんな高くても買ってくれますね。

高星さん:そうだよね。だからもっと良く、納豆を知ってもらいたいよね。その他にはね、「納豆製品の容器包装リサイクル法」というのがあって、それに関する検討と対応をしたり、納豆の期限日表示移行への円滑な対応も流通部会の仕事の一つなんだ。

三佳:わー難しそう。流通部会では、表示問題や容器関係、それに納豆の公正競争規約の関係をいろいろと行なってるんですね。

高星さん:次は、研究部会について話をしよう。研究部会には、国産大豆普及研究会というのがあってね、国産大豆の普及活動を厚生省と一緒になってやっているんだよ。また、北海道・新潟・九州・長野・宮城など各県をまわって、その地方の納豆に適した大豆はどういうものなのかなどという大豆の研究ををしているんだ。

三佳:なんだか大豆の研究って大変そうですね。

高星さん2 高星さん:大学の先生と一緒になって、納豆の効能についての研究をしたりもするんだ。例えば、納豆と骨粗鬆症との関係を継続調査研究をしたりしてるんだよ。O-157と納豆との関係の調査研究などもね。

三佳:やはりこういう研究から納豆の効能・効果が具体的に分かってくるんですね。PR部会ではどんなことをするんですか。

高星さん:PR委員会というのがあって、そこが主催して、納豆全般のPRをしたり、研究部会と連携してPR活動をやるんだよ。主に、納豆の効能・効果を強調したPRを消費者対象に行なったりして、新しい切り口を探求することが目的なんだ。

三佳:納豆の効能・効果のPR活動は消費者にとてもいい影響を与えることができそうですね。効能・効果を知らない人も結構いますからね。

高星さん:PR部会では、7月10日の「納豆の日」を継続して行うことも心がけているんだよ。また、業界新聞や大手の一般紙などのメディアの中に入れてもらおうという取り組みもやってるんだよ。

三佳2 三佳:PRすることも納豆業界を支えていく上で大切なことなんですね。それでは、厚生事業部会について教えてください。

高星さん:厚生事業部会ではね、年に1回親睦・研修旅行を実施し、組合員相互の情報交換を図ってるんだよ。

三佳:旅行をしながら情報交換するなんてなんだか楽しそう。

高星さん:そうだよね。やはり、皆で顔を合わせて話しあうって事はとても大切なことだと思うよ。それから、納豆新世紀という本を出したけれども、そのような本を出したりするのも厚生事業部会の仕事の一つなんだ。

後半では、全納連の5つの事業部会のうち、残るひとつの青年同友会のお話や、水戸納豆が有名になっていく時のお話・ワラ納豆のお話などです。
後半へ


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