−納豆は、食を彩る 主人公− >


第21回気仙沼大会《ダイジェスト版》
宮城県気仙沼市に194点が大集結。
第21回審査結果
日本一は愛知県の山下食品さん。

No90 20th鑑評会当日。早食い大会、納豆食堂、ねば〜る君!
No89 20th鑑評会前日。偕楽園に水戸黄門像。納豆記念碑にねばり丼。
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.164 ショートケーキ風ミニタルト
カラフルで可愛く出来ました☆
No.133 生ハムと黒豆のカナッペ
黒豆納豆が見事にマッチ!
No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆












気まぐれ絵日記
第20回鑑評会は納豆の聖地《水戸》"

千駄ヶ谷駅前集合 皆さんこんにちは納豆文化村の八木沢彩加です。第20回全国納豆鑑評会が2月28日(土)、茨城県水戸市で開催され、八木沢碧依と、鑑評会は2回目の私、八木沢彩加の2名で取材に臨みました。

偕楽園に着きました。 2月27日(金)JR中央線千駄ヶ谷駅前に朝7時半に集合です。定刻10分前の7時20分には2人とも着き、コンビニで車中の飲み物を買って出発です。2人とも仲良くサンドウィッチです。 未明に降っていた雨も上がり、天気は最高です!

途中で美野里パーキングに立ち寄り、予定通り9時半に偕楽園に到着。 風が時折強く吹きますが、晴れていてきれいな青空です。天気が良いと気分もあがりますね♪ 偕楽園では梅まつりをやっているみたいです。わくわく♪ 入口近くの売店に立ち寄り、水戸と茨城の名産について少しお話を聞きました。 吐玉泉は大理石の上に天然の湧水が流れていてとても幻想的。この水は眼病に効くとも言われているそうです。
梅園にて。 好文亭は外も中も雰囲気がとても良く、情緒のある素敵な建物でした。梅の異名を「好文木」と言うそうですが、 「文を好めば則ち梅開き、学を廃すれば則ち梅開かず」だそうです。 好文亭の中には転ばないかと心配するほどの急な階段や、日本初のエレベーターもありました。好文亭の通路はかなり狭かったのですが、敵が侵入した際に、動きを制限するねらいがあったそうです。

偕楽園の梅園の梅の見頃はもう少しあとのようで、早咲きの梅がちらほら咲いている程度でした。残念! なので満開の梅は想像で補いました(笑) 梅園を歩いていたら梅大使さんに遭遇したので記念に写真を撮りました。背筋が伸びて佇まいが美しかった♪

11時半に偕楽園を出て、ひとまず水戸駅へ。まず、水戸駅北口にて水戸黄門像と記念撮影です。

南口へ移動中、水戸駅改札正面で青年同友会の委員の皆様方とばったり!午後から明日の鑑評会の準備だそうです。お疲れ様です! 私は顔なじみの方も多かったのですが、碧依ちゃんは初めてお会いする方が多くて少し緊張していたようです。 水戸駅南口では、文化村でも取材した(気まぐれ絵日記No.59)納豆記念碑で記念撮影です。


出発から昼食まで。(動画)



昼食から前夜祭まで


楽しみにしていた、お昼ご飯の時間がやっと来ました。納豆関係で調べて、いくつかの候補があったのですが、時間の制約もあり、水戸駅前で昼食となりました。名物のねばり丼と納豆唐揚げ、マグロ納豆とイカ納豆。それに焼うどん。いろいろ注文してワイワイと楽しい昼食です。マグロ納豆に使われていたひきわり納豆が、味が深く絶妙に美味しかった!

昼食後の13時半、明日の鑑評会本番に使用される会場の下見に行ってきました。移動中、笹沼五郎商店さんの看板が!当然車を停めてご挨拶です。ちょうど笹沼社長もいらっしゃって、偕楽園や梅のお話などで盛り上がりました。笹沼さんは鑑評会の審査員をされるそうです。

会場になる「ホテルレイクビュー水戸」さんは駅から3分で、広々としていてとても綺麗。会場は2階です。審査会場、イベント会場、記者発表会場などの配置を確認。まとまりのある分かりやすい位置関係は明日の取材もしやすそうです。

会場確認後、今日夕方からの前夜祭に備えるため、いったん宿泊先にチェックインして少し休憩です。

夕方18時から前夜祭。宿泊先で休憩後、16時15分に会場入りをしました。 会場には偕楽園でお会いした梅大使の皆さんもいらっしゃいました。前夜祭でおもてなしをされるそうです。

今回は第20回の記念大会という事もあり、前夜祭が始まるまでの間、記念大会の意義を皆さんにインタビューしよう!ということで、実行委員長の坂詰さん、茨城県理事長の井川さん、水戸支部長の高野さん、納豆連会長の野呂さんにお話を伺いました。 皆さんこの水戸での鑑評会にかける思いや、今までの鑑評会の歴史を振り返っての思いなどを熱く語ってくださいました。 特に納豆の技術水準を上げる事や、開催都市の納豆の普及啓蒙への貢献などが皆様のお話にあり、鑑評会の本来の意味合いが、納豆業界の大きな発展にも繋がっているんだなと感じました。

18時、前夜祭開始です。 今回の鑑評会前夜祭は、審査員の先生方や関係者の方々をもてなすという当初の趣旨に戻して厳かに行われました。 会場には最近開発された、糸をほとんどひかない納豆の試食コーナーがありました。既存の納豆とは全く違う新ジャンルの食べ物という感じで料理にもとても合いそうです。皆さん和気藹々とお話とお食事を楽しんでいらっしゃいました。

前夜祭が終わり20時過ぎ、急いで青年同友会の皆さんの懇親会会場へ顔を出しに行ってきました。 駅ビルの居酒屋さんで、皆さんいい盛り上がりです。お伺いしたのは5分ほどでしたが、和気藹々の集合写真を撮らせていただきました。


第20回記念大会開催の意義と前夜祭(動画)



充実の一日 鑑評会前日、今日の取材の中心は前夜祭です。夕方までの時間を「水戸=納豆」という図式を描きながら、水戸を回ってみました。

水戸といえば偕楽園。水戸といえば水戸黄門像。そして納豆記念碑。それにねばり丼や納豆懐石。すごく盛り沢山な一日になりました。

偕楽園の梅はまだ蕾も固く、ほとんど咲いていませんでした。3000本ともいわれる梅が咲き誇る頃にまた来てみたいですね。感心したのはどこの売店にも納豆が盛りだくさん。やはり藁納豆がとても多いですね。来園者のほとんどの方が買っていかれるようです。

前夜祭は昨年までと打って変わって、審査員の先生方や関係者の皆様方をおもてなしするという前夜祭の原点に戻り、厳かに行われました。記念大会ということで授与賞の特別賞を出される水戸市長さんもご挨拶されました。

21時、やっと解放され、お楽しみの夕食の時間♪ 駅前のレストラン街は、金曜日なのでどこもいっぱい。予約がないので入れません。ぐるぐる回ってやっと福福亭さんに入れることになりました。麻婆豆腐や串焼き、シャカ×2ポテト等とノンアルコール系の乾杯で、今日の反省や感想を言い合いました。

22時、宿泊先に到着。  明日の簡単な打ち合わせをして解散。 明日の鑑評会ではしっかりといろんな角度から良い写真を撮り、いろいろな方にお話しを伺い、情報を集め、良いレポートになるように頑張ります!


八木沢彩加
水戸なのでお昼はやっぱり納豆関係ですよね。駅前のてんまささんにお昼を食べに行くことになりました。 注文したのは、ねばり丼と納豆唐揚げ、マグロ納豆とイカ納豆。それに焼うどん。注文しすぎだろうって?これをみんなでシェアするんです。

水戸のご当地グルメのねばり丼は水戸市で生まれた庶民的B級グルメとしてとても有名。 町おこしとして地元で開発された茨城の特産物は、ねばねば材料が大集合! 納豆はもちろん、おくら、まぐろ、長芋、なめこ、めかぶに海苔をふりかけて、中央には卵の黄身。とても豪華でした。

マグロ納豆に使われていたひきわり納豆がとても美味しかった!彩加的にはひきわり部門賞をあげたいくらいでした(笑)

水戸は全国的に納豆の聖地と言われていますが、偕楽園、駅前、レストラン街等々、納豆が日常にしっかりと根付いていて、さすが水戸! とても素敵な街でした。
納豆文化村:八木沢彩加



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