−mao−工場がとてもきれいです。いつ建てられたのかを聞きましたら、10年前に全部リニューアルしたそうで驚きました。つい最近建てたように感じたからです。
掃除もすみずみまでゆき届いていて、清潔感にあふれています。
麻央:工場の中がこうばしいおいしそうな香りでいっぱいですね。大豆を煮た時の香りですか?
笹沼さん:食品を作る工場なので安全面でも安心という面からも、きれいな所であるようにと掃除を徹底してきちんとしています。だから煮大豆のいい香りがするんですよ。掃除が行き届いていないと、煮大豆も変な臭いになるんですよ。
−mao−そうなのかぁ。これもこだわりですね。工場も開放されていて透明ガラスで中の様子が見学ができるようになっています。消費者やお客さんの視点から、すごく工夫や努力をされていて素晴らしいです!
麻央:この黄色いパッケージはおしゃれなデザインですね。
笹沼さん:それは紙のパッケージで30年前からずっと同じデザインなんですよ。
麻央:ええっ?これ、30年前のデザインなんですか?とっても素敵ですよ!蓋を開けるとお菓子が入ってそう!
笹沼さん:発泡スチロールの容器は味気ないし、体にもよくないと思って。紙の容器だとたくさん作れますしね。
あと、ワラ納豆に包む包装用紙もすごくこだわりがあります。きれいな赤にしたかったんです。きれいな赤というのは、少し黄がかった目立つような赤です。これはとても客うけが良いんですよ。少しでも違う赤にすると印刷屋さんにやり直させるんですよ。
−mao−こだわりがすごいです!この包装紙もずっと昔からかわらないデザインだそうです。
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