●みなさん、こんにちは。だいもんじ食品の専務の斎藤です。「納豆列伝其の壱」に文化村の村長さんからご指名をいただきましたので、僭越ながら大粒について語らせていただきます。
●大粒
だいもんじ大粒に使われている大袖振大豆は、北海道の音更(オトフケ)町で栽培された音更大袖という種類の大豆で、種皮の色が緑色の青大豆の一種で、味がよいということで定評です。甘みが強く、粒が大きいのが特徴です。味がよいことから、製菓用の煎り豆として用いられたり、煮豆や枝豆にも利用される大豆です。
昔ながらの納豆らしい深みのある味わいがあり、なめらかな口あたりと香り、うまみ成分である強い糸引きが特徴です。大粒なので、小粒に比べると中心に大豆本来のほのかな甘みを感じます。ふんわりとした上品な味と香りが特徴です。
●平成七年度(第一回)全国納豆鑑評会において、第一位の農水省食品流通局長賞を受賞した納豆です。
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