第17回全国納豆鑑評会レポート
ねぶたの里に史上最多の224点。 |
第17回受賞者インタビュー
日本一は北海道の豆蔵さん。 |
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No71 身近なIT 考えすぎはアイムタイアド(IT) |
No70 世界最小の納豆屋 毎日12個は至高の12個 |
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No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆ |
No.133 カリカリスティック
カリッカリの皮の中に大粒納豆! |
No.138 ポテチミルフィーユ
超かわいくて素敵! 今回は3層! |
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職人列伝其の壱拾弐:
佐藤眞一郎(さとうしんいちろう)
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社名役職:
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佐藤食品工業有限会社/代表取締役 |
会社住所:
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鹿児島県日置郡伊集院町中川1019-1 |
連絡先:
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会社TEL:099-273-9039/FAX:099-273-9005 |
略 歴:
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昭和51年10月入社。平成9年10月代表取締役となる。 |
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●創業
宮城県の(有)川口納豆の門傳常務さんよりご紹介いただきました鹿児島の佐藤です。写真の人物は、私の父で先代の社長(現在会長)の佐藤總一郎(ソウイチロウ)です。
会長は、納豆の製造に携わる以前はレントゲン技師の仕事をしておりましたが、昭和29年、納豆の製造の世界に飛び込みました。当時鹿児島では、納豆はまだほとんど普及しておらず、納豆といえば「甘納豆」の事かと思われていました。
私が思い出しても、最初の発酵室は押入れ位の大きさで、またその後発酵室らしいものが出来あがりましても休みの日は会長の趣味の写真の現像室に早変わりしておりました。子供心(小学校低学年)に、よくこの納豆の値段(当時10円)と納豆の売れ行きで食べていけるものだなあ、と思ったほどでした。
父は技術屋だったせいもあり、設備のない時代にいろいろと自分で工夫して納豆作りをしておりました。
●いつもおいしい納豆をお届けしたい
製法に特別のこだわりはありませんが、『いつもおいしい納豆をお客様にお届けしたい』という思いで、仕事に携わっております。思いは100%ですが、中身はまだまだ不十分です。
現在、工場で働く4人の女性が毎日お客様の立場で納豆の味見をしております。これに加えて、お客様から直接お聞きするご意見を、納豆の品質向上につなげられる様、
努力して参りたいと思っております。
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佐藤食品工業の佐藤です。次は兵庫の相沢さんにバトンタッチ致します。
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