−納豆列伝− >


第17回全国納豆鑑評会レポート
ねぶたの里に史上最多の224点。
第17回受賞者インタビュー
日本一は北海道の豆蔵さん。

No71 身近なIT
考えすぎはアイムタイアド(IT)
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆
No.133 カリカリスティック
カリッカリの皮の中に大粒納豆!
No.138 ポテチミルフィーユ
超かわいくて素敵! 今回は3層!





其の壱拾八


職人列伝其の拾八 : 加藤 博(かとうひろし)
社名役職:
有限会社高畠納豆/代表取締役
会社住所:
山形県東置賜郡高畠町安久津174-7
連絡先:
会社TEL:0238-52-0424/FAX:0238-52-4889
略 歴:
昭和45年9月より家業従事。昭和54年5月1日有限会社高畠納豆代表取締役に就任し現在に至る
●私のモットー
私が仕事について早32年が経ちました。今は妻、長男、長女そして母(82歳)と楽しく納豆屋をやっております。父は戦後、山形の高橋祐蔵研究所で約十年間納豆菌のセールスをやり全国の納豆屋さんを廻ったそうで、そこで覚えた納豆作りを今でいう脱サラをして開業。アイスクリームや氷の卸業を経て、昭和45年5月に有限会社を設立しました。私は小さなころから手伝いをさせられ、小学校のころから配達をしてきました。“美味しいね”といって買ってくれるお客様の顔を直接見ながら私は、お客様が支払ってくれたお代以上満足して頂ける商品を、サービスを届けたい、と心がけてきました。
●地元の大豆で
20年程前から地元で栽培されている地豆の納豆を全国各地に発送しております。地元の酒のコマーシャルに『酒は正直なものですよ』というのがありますが、納豆もまた『正直』なもので、よい原料を手を抜かず心をこめて作ってやれば本当においしい納豆になります。この静かな根性試しこそが美味しい納豆への道となるのです。
●受け継がれていく技
今は妻が全身全霊をそそぎ納豆作りに取り組んでいます。それを長男が受け継ぐべく修行をしております。納豆は、作り手が安らかな気持ちで取り組まなければ本当に穏やかな製品には仕上がりません。今、私どもは大きな企業よりも小さな納豆工房を目指しております。
高畠納豆の加藤でした。では、篠原食品の篠原さんにバトンを渡します。

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