−納豆列伝− >


第17回全国納豆鑑評会レポート
ねぶたの里に史上最多の224点。
第17回受賞者インタビュー
日本一は北海道の豆蔵さん。

No71 身近なIT
考えすぎはアイムタイアド(IT)
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆
No.133 カリカリスティック
カリッカリの皮の中に大粒納豆!
No.138 ポテチミルフィーユ
超かわいくて素敵! 今回は3層!





其の弐拾参


職人列伝其の弐拾参: 押切 修(おしきりおさむ)
社名役職:
オシキリ食品株式会社/常務取締役
会社住所:
北海道江別市工栄町5-7
連絡先:
会社TEL:011-385-4451/FAX:011-385-4461
略 歴:
1980年オシキリ食品に入社。
製造社員、営業社員を経て、1988年取締役製造部長に就任し製造部全体の責任者となる。
1998年取締役常務に就任。現在も活躍中。
●納豆へのこだわり
何よりも大切にしていること。それはいつでも同じ美味しさを届けることです。同じ美味しさのものを作り続けることは本当に大変です。納豆も生き物ですから機嫌を損ねるときもあるんですね。でも毎日毎日納豆を丁寧に扱うことで美味しさが均一になるのです。
そのために私が一番大切にしていること、それは時間を守ることです。自分自身の行動ももちろん、大豆をうるかす時間であったり、煮たり、発酵させる時間であったり。 時間は大切です。
●私の仕事
一日中工場をみて回っています。特に衛生面には本当に気を使っています。多くの部分で機械化を進めていますが、清掃に関しては人間の手できちんと隅々までチェックしながら行っています。
また出来るだけ毎年自ら中国に大豆の視察に行くようにしています。大豆の生育状況を見に行ったり、大豆の選別方法、運搬の方法等をチェック&指導。こうしたチェックや、職員への指導が、いいコミュニケーションとなり、よ美味しい納豆へとつながると思うのです。
●勉強会と鑑評会
平成13年度、10年度と鑑評会で優秀賞を二度受賞できたのは、「美味しい納豆を作る会」という勉強会のお陰でもあります。研究室をお借りして納豆の硬さの計測をしたり、先生をお呼びして研修会を行ったり。各社納豆を持ち寄ってミニ鑑評会を行い、それぞれ批評しあったりしてお互いの向上に努めて来ました。今後も最優秀賞を目指し、頑張ってゆきたいと思います。
オシキリ食品の押切でした。では次は茨城の菊池さんにお願いします。

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