【 取材の一日 】
「りつまめ納豆」のルーツを追って、
由緒ある常照皇寺を訪問し、京北の納豆発祥伝説の端緒に触れる事が出来ました。
2006年に納豆フォーラムが始まりました。京北地域が納豆発祥の有力な地である事から京北を「納豆の里」にしようと、京北地域の活性化などについて多くの関係者が議論する場になっています。
また2008年に始まった京北プロジェクトは、単なる社会貢献ではなく、地域と連携した活動になってこそ始めて大きな意義を持つという事を踏まえて、地域の活性化デザインをし、さらにそれを高度化させて行こうとの壮大なプロジェクトです。
今までのような一方的な貢献ではなく、社会の中に溶け込んで連携した場からの、大学としての研究と学びこそが、本当の意義を持つのではないかという先生方のお話は、とても深いし感動しました。
地域に根ざして一緒になって連携して活動をする事こそ、産業社会学部としての本来の姿なんだなと感じさせられました。
とても素晴らしいですね。
今回の「りつまめ納豆」の取材で、単なる産学民共同と言うに留まらない、本来の意味での地域活性化や社会貢献を大いに学びました。有意義で素敵な壮大な物語りに心を揺さぶられました。
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【 取材を終えて 】
京北のレストラン「けいほく」さんでは、納豆への愛情、京北活性化への意気込みが熱く語られました。皆さんとても元気で、明るくて、気さくで、楽しくて、とてもハッピーでした♪
京北活性化の息吹きは心洗われる風景の中からも、ふつふつと湧き出ていました。
地域を活性化させようとの新たな試みから生まれた「りつまめ納豆」が形になり、地域の中に浸透して根付き、動き始めている感じがすごくしています。
人々や地域の関係を大切にするのはとても難しいことなのに、それを作り上げて、さらに一段と盛り上げようという意気込みがしっかりと伝わってきました。
これからも、もっともっと「りつまめ」の「心のハッピ」を着る人々の輪が大きく広がり、より一層気運が高まることを期待しています。
これから先が楽しみでもあり、是非とも大成功してもらいたいですね。
「りつまめ納豆」の大いなる飛躍を願ってやみません。
納豆文化村:折原繭子
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