その後の取材で、納豆記念碑を据え付ける夜間工事にも行きましたが、やはり納豆記念碑の存在感は格別。
通常の藁納豆より微妙にデフォルメされた太さが、その存在感をより際立たせている感じです。
南口ペデストリアンデッキの新名所になることは間違いありません。
(写真は据え付けた直後にスケール感を確認する浅井さん、感慨深げですね)
設計された茨城県工業技術センターの佐藤さんによると、やはり一番気をつけたのはスケール感を出したかった事だとか。
その為に、アクリルやFRP、オール石で作ることなど、素材面からも検討を加え、銅になったのだそう。
ドウして銅?なのかと思ったけど、そういう事だったのね(笑)記念碑の輝きは、銅職人の気合いに満ち溢れています。まさに銅職人の心意気!デザイナーが求めたスケール感は、銅職人があざやかに具現化してくれましたね。
有限会社 東光堂
茨城県牛久市小坂町1962-2
TEL:029-872-6033
FAX:029-873-5976
E-MAIL:tokodo@jcom.home.ne.jp
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町の一角にある小さな製作所。この製作所で作られた記念碑にはお二人の銅に対する情熱がこもっています。本当に職人さんってかっこいいですね。お二人ともとても丁寧にインタビューに応じてくださいました。この記念碑が出来るまでには、たくさんの工夫とたくさんの時間が費やされています。そして、なんといってもお二人の愛情がこもっているのだと感じました。 お忙しい時に時間を割いてインタビューに応じてくださって、本当にありがとうございました。とても貴重な時間が過ごせて、銅の素晴らしさを再認識しました。取材時間が瞬時に流れてしまう程とっても楽しかったです。これからもたくさんの素晴らしい作品を世に送り出してくださいね。
納豆文化村:夏目柚香
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