今日はジュージューと鉄板の上でもやしと一緒に音をたてているラム肉がとっても美味し〜いジンギスカンをいただきながら最近の大豆事情について教えていただきました!!
昨年は、10年前米を緊急輸入するほど米不足が大問題となった冷夏以来のひどい冷夏でした。 その影響で米同様、大豆の発育があまりよくなく大豆の生産量・出荷量が激減。最近は国内産の大豆需要が高まっていたときということもあり、大豆の値段が10年前以上に高騰したそうです。例えば、60キロあたり例年1万円円前後でで売買される鈴丸大豆が2.5倍ぐらいまで値上がりしたそうです。しかしそんな中でも北海道はスーパーなどで特売競争が激化。高品質を維持しながらいままでと同じ金額で納豆を提供することが相当難しくなっているというお話でした。
押切さんはサッポロビール園の納入業者が集う「赤レンガの会」の副会長さんも務められています。子供の頃このサッポロビール園で遊んだ思い出話(昔はビール工場だったので)や、吹き抜け天井にそびえるビールの仕込み釜のケッセルの話や、その赤レンガの建物などについて楽しいお話をいっぱいいただきました。
そんなお話をお伺いしながら気になったのが、美味しそうに焼けているお肉の下で肉汁をあびているもやし!!以前押切さんの工場にお邪魔させていただいたときに、アフロヘアのように盛り上がって生育していた超ビックリのもやし工場を思い出しました(絵日記No.12/後半)。もし違っていたら・・・と緊張しながらもお伺いしてみると。 なんとサッポロビール園で扱っているもやしはすべてオシキリ食品さんのものだとのこと!!やっぱりと思いながらも心底驚いてしまいました!!と同時に私はその工場を見てきたんだという優越感♪この後はより一層ジンギスカンを美味しくいただくことが出来ました。
|