■納豆について色々なお話が聞けました♪■
【全国納豆協同組合連合会・高星会長】 BSEや鳥インフルエンザが騒がれている今、豆の良さを理解していただく良いチャンスです。お陰さまで今年は、昨年の納豆売上のピークには届きませんでしたが、納豆の売上は好調です。この調子で納豆の売上が伸びていくよう美味しい納豆を作ってゆきましょう。毎年納豆が美味しくなってきているのは誰しもが認める事実です。鑑評会の目的である納豆の味の向上という目的はきちんと達成されていると実感しています。今年の鑑評会も楽しみしています。 また第9回全国納豆鑑評会の審議が公正に行われるよう、皆さんよろしくお願いします。
【東海納豆組合・服部理事長】 まずは皆様に名古屋弁で歓迎のご挨拶をさせていただきたいと思います。 「みなさんよう来てちょうだいた」
今回担当させて頂いて、普段の傍観者では分からない苦労を感じました。本当に頭が下がる思いです。
しかしながら、地元親睦を深めるいい機会になりましたし若い人達の夢と希望を感じられました。
皆さんと力を合わせて明日の納豆鑑評会を大成功させたいと思っております。 また今回はイベントとして納豆に関するアンケートを募集いたしました。納豆に関するエピソードやオリジナルレシピなどです。今はどんなものがあったか申し上げられませんが、ぜひ皆さん楽しみにしていてください。
【農林水産省・西野課長補佐】
今まで納豆の担当をしていたのですが、なかなか直接お会いする機会がなかったのですが、納豆ではない部署に異動になってから納豆業界の方々とこうして直接お会いできる事を驚きながらも大変嬉しく思っております。 今私は外食産業と冷凍食品産業に携わっているのですが、去年のクリスマスイブにクリスマスプレゼントのように米国のBSE問題が伝わってきまして、最近は休みなく働き通しの状態です。でもこのようなときこそ冷静にならなくてはいけません。人間がバタバタしていてはすべてがバタバタになってしまいますから。 納豆は畑の肉としてぜひとも更なる向上を期待しています。明日の鑑評会、皆さん頑張ってください。
【倉敷芸術科学大学産業科学技術学部教授・須見先生】 鑑評会に参加させていただいてからもうずいぶん経ちました。納豆の美味しさの向上にも驚かされますが、同時に納豆がいつのまにか“世界の納豆”になったという事にも驚きが隠せません。 特に北欧、ノルウェーやスウェーデンでは大変納豆に対する関心度が高く、また研究も数多くされています。 特に感心を集めているのが、納豆がホルモンに与える影響やロングフライト症候群に関してです。美味しさと効能を兼ね備えた納豆の今後が楽しみですね。
【食文化研究所オーナー・永山先生】 先日ニューヨークにて講演をしてきたのですが、そのときに納豆のすごさを改めて感じてきました。 私の周りがほぼ全員せきや鼻水、発熱に悩まされているのにもかかわらず、近くにいる私は全然元気なんですね。それで周りとなにが違うのかと思ったら、納豆なんです。私はこの旅行中ずっとドライ納豆を食べていたんですがこれが効いたらしいですよ。 納豆は人間が必要な20種のアミノ酸をすべて含んでいます。納豆だけですべてが網羅できるんですよ。私は皆さんには海外旅行にはドライ納豆を持っていくように今後は勧めていこうと改めて感じました。
【鑑評会実行委員長の野呂さんと 青年同友会委員の皆様】
野呂さん:今日はお昼過ぎから丸愛納豆さんの4℃の冷蔵庫の中で作業をしてきました。冷蔵庫の中で四時間過ごしたのは何年か振りです。今日この場で口が動くかどうか、足がしもやけになってないかと心配していたぐらい本当に寒かったです。でもその分今回の鑑評会も公正にそして厳密な審査が出来ればと思います。
坂詰さん:先ほど野呂実行委員長が寒い寒いとおっしゃっていましたが、私にはあの冷蔵庫の中が暖かく感じました。皆さんが体をふるわせていた中、私はコンクリートの上に尻をつけて作業をしていましたから。一番元気だったと思いますよ。
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