−納豆は、食を彩る 主人公− >


第21回気仙沼大会《ダイジェスト版》
宮城県気仙沼市に194点が大集結。
第21回審査結果
日本一は愛知県の山下食品さん。

No90 20th鑑評会当日。早食い大会、納豆食堂、ねば〜る君!
No89 20th鑑評会前日。偕楽園に水戸黄門像。納豆記念碑にねばり丼。
No70 世界最小の納豆屋
毎日12個は至高の12個

No.164 ショートケーキ風ミニタルト
カラフルで可愛く出来ました☆
No.133 生ハムと黒豆のカナッペ
黒豆納豆が見事にマッチ!
No.117 シュー納豆
ブルーベリーと黒豆が絶妙☆












気まぐれ絵日記
実はそれ全部三重なんです。

八木沢彩加 皆さん、こんにちは。八木沢彩加です。2月21日、いよいよ鑑評会当日となりました。彩加は5時20分に起床。6時30分から朝食です。ホテルの朝食にはカップの納豆もあり、みんな当然納豆を食べて朝から気合を入れています。(笑)

7時にホテルを出発。鑑評会会場である桑名シティホテルへは歩いて10分ほど。 桑名シティホテル2Fプレスルームに入ると、すでに全国の納豆のパッケージがずらっと並んでいました。 デザインも多種多様。見覚えのあるパッケージもいくつかありました。 続々と関係者の方が入場。昨日の雰囲気とはまた少し違って少し緊張感がある空気が流れています。

8時から2Fプレスルーム会場にて取材メディア向け説明が始まります。 様々なメディアの方々が集まってきています。 定刻になりプレスの方向けの説明会がスタート。


審査会場 8時25分 審査会場に審査員の先生方が入場。 取材関係のメディアが例年に比べて多いと聞きました! それだけ納豆鑑評会の知名度が上がってきたのかな? 会場の外にもほんのり納豆の香りが届いています! 審査会場ってどうなんだろう。期待感でいっぱいです。

8時30分、鑑評会開始。 昨日の和やかな前夜祭とは打って変わって、ピリッとした雰囲気です。 審査員の先生方は真剣に審査をされています。 糸の引き具合を何回も確認したり匂いを嗅いだりして納豆の状態を観察し、数粒をじっくりと味わい、点数をつけていきます。

毎年レベルが向上していると言われている納豆。 審査員の先生方への審査後のインタビューでも、年々レベルが上がってるとのお話が度々出ていました。

10時、世界のびのび選手権と世界まぜまぜ選手権開始。 一般の人達も参加して、会場全体で盛り上がるような楽しいイベントは、もう4回目。 こんなに楽しイベントなら、彩加も来年は選手としてのびのび選手権やってみたいかも!(笑)



21日(金) お楽しみ! のびのび選手権、まぜまぜ選手権(動画)




★のびのび選手権

のびのび選手権は二人一組で行われます。 制限時間30秒で納豆3パックを器に開けて混ぜ、30秒経ったらその混ぜた納豆から10粒程度箸に取り、5秒間走らずにまっすぐ歩いて、納豆の糸をどれほど伸ばせるかと距離を競うものです。 30秒という制限時間はなかなか短いようで、皆さん納豆3パックを開けるのだけでも苦労していました。 最後はやけになって混ぜている人が多くて会場からも笑いが漏れていました!(笑)

ご夫婦で仲良く参加している方々もいて、ほっこりしました♪

まぜまぜ選手権も二人一組で行われます。 内容は、制限時間1分でどれだけ多く混ぜることができるかを競うものです。 開始から30秒経ったら混ぜる人を交代。混ぜるときも美しく見えるよう、お箸を器の縁につけながら回すという決まりです。 全力でやったらすごく腕が疲れそう。笑


11時30分、ポリアミンについての早田先生の講演です。

お昼ご飯は、昨日、前夜祭前に行ったむすび舎のおにぎりにしようと、麻生ちゃんと彩加とで買いに行きました。手作りだからおいしいです!

買ってきたおにぎりは、桑名シティホテル4階のロビーで、2組に分かれて急いで食べます。 なかなか取材って大変なんです!笑

12時30分 早田先生のポリアミン講演会が終わりました。 スライドやビデオを使ってとても分かりやすくためになるお話でした!

21日(金)まぜまぜ選手権と早田先生。(動画)


受賞納豆の発表とインタビュー。(動画)




13時から受賞納豆の発表です。ヤマダフーズさんの「ふっくら大粒」は二度目の受賞で、今回は日本一となりました。おめでとうございます。 村田商店さんと原田製油さんは2年連続の受賞、 高丸食品さんとこいけや食品さんはダブル受賞、素晴らしいですね。


充実の一日 彩加にとって初めての鑑評会。一年に一度の大イベントということで、私も緊張していました。

私達は前夜祭から参加させていただきましたが、さすがは納豆日本一を決める大会の前夜祭。来賓の方々のご挨拶や、鑑評会を裏で支える青年同友会の皆様のお話など、楽しく前向きで熱心さに溢れる素晴らしい会でした。

一般の方を交えた世界まぜまぜ・のびのび選手権など和気あいあいとしながらも独特の緊張感もあり各メーカーさんの納豆に対する熱い思いが伝わってくる2日間でした。

中でも印象的だったのが当日審査をしている場面です。 会場内に入った瞬間にふわっと広がる納豆の香り、そして各部門に分かれた納豆がズラーっと!こんなにたっくさんの納豆を一度に見るのは初めてでまさに圧巻でした。

審査員の先生方の表情も真剣そのもので、各メーカーさんがひとつひとつ心をこめて丁寧に作られた納豆をじっくり審査されていました。

受賞メーカーさんのインタビューで、ヤマジン食品さんが「納豆を作ってきてよかったと思える年にしましょう。と坂詰委員長から年賀状がきて、それが叶ったので本当に嬉しい」と涙しながら話されていたのが印象的でした。 どのメーカーさんも、それぞれの想いを胸にこの鑑評会に臨まれているんですね。


沢口麻生
審査の様子やインタビューを通して感じたのは、大豆の色や発酵具合、大きさなど単に納豆といっても比べてみると全然違って、工程は同じはずなのにこんなにも違いが出るのかと驚いたことです。

みなさん様々な工夫を凝らして真剣に納豆作りに取り組んでいるというのがひしひしと伝わってきて、感動しました。 一つのことに真剣に取り組むことって素敵ですよね。彩加も見習いたいです。

今回鑑評会に参加してみて日本の伝統食品である納豆の奥深さに触れることができ、とても貴重な体験をさせていただき嬉しく思いました。 受賞された各メーカーのみなさん本当におめでとうございます!これからの納豆業界がますます発展されますよう、心より願っています。

納豆文化村:八木沢彩加



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